看護師×子育て

看護師の通勤時間はどのくらい?子育てと両立するなら○○分以内がベスト!

みなさんは通勤時間にどのくらいかけていますか?

ハードな仕事内容・残業が当たり前の看護師のお仕事。
せめて通勤くらいはラクしたいですよね。

とくに「子育てと仕事の両立」を目指すのであれば、片道20分以内がオススメです。

今回の記事では、一般的に看護師の皆さんが通勤にどのくらい時間をかけているのか、片道20分以内がベストな理由などを実体験をもとにご紹介していきます。

※今回は自家用車での通勤について述べています。

【看護師の通勤時間】片道1時間は長い?それとも許容範囲?

通勤に関する負担感は、交通手段や道路の混雑状況、個人の考え方などによっても、通勤時間の長さの違いによる負担感は異なります。

全ての通勤手段を含みますが、2016年に実施された総務省統計局の調査によると、日本で働く会社員の通勤時間は全国平均で片道39.5分でした。

参考:総務省統計局「社会生活基本調査からわかる47都道府県ランキング」

また、同じく2016年にサイト「みんなの声」で実施された「仕事やアルバイトの通勤時間は、片道で何分くらいかかりますか?」というアンケートに対して、7,544人が回答した結果によると約8割の方は1時間以内の通勤時間であることがわかります。

出典:https://jp.stanby.com/media/commute20161011/

通勤に対して感じる負担感は、家庭環境(子どもの有無や人数、協力者の有無)や通勤手段(道路の渋滞、電車の混雑具合)、仕事内容(勤務時間、業務内容)などによっても変わります。

あなたが通勤時間について「しんどい」「どうにかしたい」と考えているなら、状況の改善に取り組むことをオススメします。

看護師の通勤時間はどのくらい?

看護師に限定した通勤時間に関する調査統計は見つからなかったのですが、掲示板などに寄せられた口コミを参考にすると、通勤時間は片道20分から40分が多くみられました。

みんなはどのくらい通勤に時間がかかっている?口コミ

私も片道一時間弱ですが、いずれは引っ越すという条件で我慢してます。慣れれば気にならなくなるけど、年取るときつくなりますよね。
自家用車で20分チョイ。家事と仕事の両立を考えると、通勤時間は短い方がいいです。
時間はちょっと長いですね。40分ですが、ちょっと遠く感じてます。
時間ちょっとです。職場から完全に離れられるのがいいですね

【引用元:看護roo!お悩み掲示板】

このように、職場から近すぎることをデメリットと感じる方もいますが、子育てと両立を考えた場合、デメリットよりもメリットの方が圧倒的に多いです。

そもそも夜勤明けの車の運転は危険

夜勤明けは、睡眠不足により判断力、反射神経が鈍ることは皆さん身をもって体験されているでしょう。
病院を出る時に眠気を感じていなくても、車を運転し始めると必ず眠気が襲ってきます。

病院から自宅の距離が遠ければ遠いほど、居眠り運転のリスクは高まります。

地方独立行政法人神奈川県立病院機構ではワークライフバランスへの取り組みとして、公共交通機関がなくなる深夜勤務入りや準夜勤明けについて、病院負担でタクシーの利用が可能とされています。参考:地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 ワークライフバランスへの取り組み

このように、夜勤明けはできる限り、車の運転を避けることが望ましいのです。

自宅と勤務先が近すぎるとそれもストレス?

通勤距離は近い方がラク!
これは紛れもない事実です。

ただし「勤務先と自宅は多少離れていた方がいい」という意見もあります。

その理由はこちら

  • 仕事のことを考えてしまいリフレッシュできない
  • 患者さんやスタッフとプライベートで会う可能性が高い
  • 勤務変更の連絡がギリギリに来る
  • 呼び出されやすい(災害時や大雪の時など)

移動距離や時間は短くなるメリットは大きいですが、近くなったが故に、上記のような精神的ストレスを感じる可能性はあります。

しかし、通勤時間を短くするメリットと比較したら、このデメリットは自分の心の持ちようや対応したいでなんとかなる問題だと言えるでしょう。

すべての看護師が通勤時間を短くした方がいい理由

子育て中であるなしにかかわらず、すべての看護師は通勤時間を短くした方がいいでしょう。
その理由は以下の通り。

  • 残業がある(前残業含め)
  • 仕事がハード(体力面・精神面)
  • 交代勤務がある(夜勤、当直)
  • 休日出勤がある(病棟会など)
  • 災害時でも休めない、出動がある

仕事を終える頃にはもうクタクタで、帰りの運転すら面倒くさい。
定時に上がれる方が珍しく、帰宅時間が20時、21時になることもざら。

1時間の病棟会のために、往復2時間かけて休日出勤。
大雪だろうが台風だろうが、休めない。

このような労働環境に置かれている看護師さんが多いのが現実です。
大変な仕事だから、通勤ぐらいはラクをしたくありませんか?

 

独身時代は、片道1時間通勤でも我慢すればなんとかやっていけるかもしれません。

しかし、子育て中は無理です!!

 

ここからは、子育て中のママ看護師が通勤時間を短くすべき理由についてご説明していきます。

子育て中のママ看護師が通勤時間を短縮すべき理由

子育て中のママは、専業主婦でさえ忙しい毎日を送っています。
家事や育児に加え、仕事も…となると、効率化を考えて物事を進めなくてはなりません。

独身自体と違ってママ看護師にはこのような悩みの種が出てきます。

  • 子どものお世話が大変
  • ハプニングが日常茶飯事
  • 保育所など預け先への送迎、準備
  • 体調不良の時のお迎え問題
  • 災害時のお迎え問題

仕事を終えた時点でクタクタ…
しかし、ここから第2のミッションがスタートします。

保育所のお迎えにもタイムリミット(うちの場合は延長保育で20時まで)がありますし、お迎えにギリギリ滑り込んで帰宅した後も、やらなければならないことが山ほどあります。

さらに、子どもが体調不良時の呼び出し、地震などの自然災害でのお迎え要請、起こり得る事態を考えると【自宅-子どもの預け先-職場】が離れていることは大きなデメリットです。

子育て中のママ看護師が通勤時間を短くするメリット

では、通勤時間が短くなるとどのようなメリットがあるのでしょうか。

  • 朝の準備に余裕が出る
  • 事故のリスクを減らせる
  • いざとなったら別の手段で通勤も可能
  • 忘れ物を取りに戻れる可能性がある
  • すぐお迎えに行ける

【自宅-子どもの預け先ー職場】
位置関係にもよりますが、我が家の場合、子どもの送迎等でかかる時間も考慮して、通勤時間プラスαの余裕を持たなければいけません。

子どもがぐずったり、おもらししたり、吐いたり…
子育て中は、さまざまなハプニングが巻き起こりますので、余裕を持った行動計画となると「一体何時に家を出発すればいいんだ!?」という事態になります。

車の運転は、リスクを伴います。
自分が事故を起こしてしまう可能性があるのはもちろん、運悪く事故に巻き込まれてしまう可能性もありますし、仕事と子育てで疲れが溜まっているため居眠り運転にも注意が必要です。

運転時間を短くできれば、それだけ事故にあう確率を下げることができます。

職場との距離が近ければ、車の故障などのハプニングが起こっても、代替手段でなんとか対応できる可能性もありますし、何かと安心です。

通勤時間が長いために起こるデメリット

通勤時間が長い場合には、このようなデメリットが考えられます。

  • 時間の余裕がない、焦ってイライラする
  • 急なトラブルに対応できない
  • 事故のリスクが高まる
  • 天候に左右される
  • 交通手段が限られる
  • お迎えに行くまでに時間がかかる

このように職場と自宅が離れていて移動に時間がかかる場合、多くのデメリットがあります。

体験談:片道1時間。仕事と子育ての両立で感じた限界…

片道1時間。
朝は門が開いたと同時に保育所へ登園し、お迎えは最後。

朝は時間がなくてイライラ、
夜は疲れてイライラ。

こりゃ無理だ……

だから私は病院を辞めました

夜勤しているわけでもないのに、まあ眠いこと。
睡魔に襲われて運転中にウトウト……
「今寝てたよね!」とヒヤッとしたことが何度もあります。

こまてん
こまてん
自分が頑張ればどうにかなると我慢してしまうことも多いものの一つが「通勤時間」なのかも…

子育て中はとにかく時間がない!

独身時代は自分のことだけやっていればよかった。
しかし、結婚して子供が産まれ、子育てが始まるとそうはいきません。

朝はとにかく時間がない

子どもがいると

  • とにかく思い通りに事がすすまない
  • 思いもよらないハプニングが発生する
  • 保育園など預け先を経由するため余分に時間がかる

ある朝の様子

まず子供たちが起きる前に自分の支度(化粧や着替えなど)を済ませます。

子どもたちが起きてくると自分のペースで物事が進まなくなりますので、とにかくさっさと済ませます。

自分の準備プラスやることがたくさん。

  • お弁当、朝食の準備
  • 子どもたちを起こす
  • ご飯を食べさせる
  • 片づける
  • 支度をさせる(着替え、歯磨き仕上げ)
  • 荷物の確認
  • 保育所へ送迎

元気な時ですら大変なのに、預け出して間もないころは熱を出したり、吐いたり、体調不良のオンパレードです。

体調不良で保育所からお迎え要請の連絡が入った時、仕事を引き継いでお迎えに行けたのは連絡をもらってから2時間後でした。

毎日を少しでもハッピーに暮らすために職場は絶対に近い方がいい!

このように考えた私は、転職を考えたときに「通勤時間20分以内」という条件で転職先を探しました。
現在は片道10分で通勤できる職場に転職し、とても満足しています。

片道10分通勤になってよかったこと

・時間と心に余裕ができた
・子どもの見送りができる(小学生)
・忘れ物をしても家に戻れる
・自宅に戻って昼休憩が取れる(訪問看護なので)
・通勤のストレスほぼゼロ

私にとってはメリットしかなかったです。

 

通勤時間を短くする方法。無理ならどうする?

通勤時間を短くするためにできること

・職場の近くに引っ越す
・院外異動が可能なら異動希望を出す
・自宅近くの職場に転職する

系列病院や施設があれば、自宅から近い職場へ異動を申し出ることも可能です。

「そんな簡単に職場や住まいを変えることはできない」「今の職場が好き」という方もいらっしゃるでしょう。

どうしても環境を変えられない場合には・・・

・効率化に取り組む(時短術の活用)
・働き方を検討する(育児短時間勤務の利用、残業の少ない部署への異動など)
・通勤時間を有効活用する

どうしても環境が変えられないのであれば、今の場所で改善できることを前向きに考えてみましょう。

目標をもって取り組むことで、なんとなく過ごしていた通勤時間も有意義な時間に変えることができるかもしれません。

車の運転中でも可能!時間の有効活用

「通勤時間を短くすべき!」といっても、現実的に難しい場合もありますよね。

「今の職場が好き。転職は考えていない」かといって職場近くへの転居も無理。
ならばせめて、通勤時間を有効に使いましょう。

1)情報収集
・ラジオ
・聞く読書(オーディブルなど)
・音楽を聴く(歌う)

2)思考の整理
・仕事関係
・プライベート関係

3)スキルアップ
・資格取得のための勉強(聞き流しの教材)

4)トレーニング
・ボイストレーニング
・表情筋トレーニング
・ストレッチ(信号待ちで)

5)妄想
・自分がハッピーになれることを考える

 

うそぴょん
うそぴょん
あくまでも、安全第一でね!

子育て中も看護師を続けられている人には理由がある

子育て中でも、フルタイム(夜勤あり)でバリバリ働いているママ看護師もいますが、続けられる理由が必ずあるものです。

  • 仕事が好き(夢や目標がある)
  • フルタイムで働く理由がある(経済面、キャリア)
  • 家庭をある程度犠牲にしている(子どもとの時間)
  • うまい具合に手抜きできている(時短術や便利グッズの活用)
  • 協力者がいる(夫、兄弟、祖父母、民間サービスなど)

家庭環境や人生の価値観、考え方は人それぞれです。
「あの人はできるのに、どうして自分にはできないんだろう…」と比べて落ち込む必要は全くありません。

まとめ

今回は、ママ看護師にとって通勤時間の短縮は「子育てと仕事の両立」を叶えるために重要であるというお話をしてきました。

仕事もしっかりやりたいけど子どもとの時間も大切にしたい。
ママ看護師はいろいろな葛藤・悩みを抱えながら毎日働いています。

私は通勤時間を1時間→10分に短縮できて毎日の生活がとても楽になり気持ちにも余裕ができました。

子育てと仕事に悩んでいるママ看護師さん、まずは通勤時間の短縮に取り組んでみてはいかがでしょうか?

転職を考えても、情報収集にかける時間が取れないという方には、効率的な情報収集が可能な転職サイトの利用がおすすめです。

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看護師始めて、かれこれ10年。 今はゆったりと訪問看護やってます。