その他

【看護師は性格が悪い?】困った相手に振り回されない!かしこい対処法

性格が悪い人は職種にかかわらず一定数いますが、看護師には「性格が悪い人が多い」というイメージを持っている人もいるようです。

実際には、どうしようもなく「性格が悪い看護師」はごく一部で、看護師の多くは本来優しい心を持っているはず…。

しかし、忙しすぎる業務、慢性的な疲れやストレスで、周りへを気遣う余裕がなくなっているのかもしれません。

理由は何であれ、性格が悪いスタッフと一緒に働くのは苦痛ですね。

  • 性格が悪い
  • 性格がきつい
  • なぜか機嫌が悪い

このような看護師の行動や言動にいちいち振り回されて、疲弊していませんか?

看護師の性格が悪い・きついと言われてしまう原因、タイプ別の対処法を学んで、ストレスを減らしましょう。

この記事はこんな人におすすめ
  • 性格の悪い先輩に振り回されずに仕事がしたい
  • 嫌味を言われてもサラリとかわせるようになりたい
  • 性格の悪い上司の言動でいちいち凹みたくない

 

なぜ看護師は性格が悪い・きついと言われてしまうのか?

なぜ看護師は性格が悪い・きついと言われてしまうのでしょうか?
その理由を考えてみましょう。

①忙しくて余裕がない

看護師の仕事は精神的にも、肉体的にもハードです。

忙しすぎて、自分がミスしないことだけで精いっぱい。
他のスタッフを気遣う余裕が持てないこともありますよね。
また、勤務は不規則で夜勤もあるため、慢性的な疲労やストレスでイライラしやすくなります。

過酷な労働環境で働く看護師は、周りを気遣う余裕がなくなってしまい、その結果、性格が悪い・きついというイメージを持たれてしまうのかもしれませんね。

②気が強くないとやっていけない

病院では、患者さんの安全を守るため、相手が誰であろうと、必要なことは臆せずに伝える必要があります。癖の強い患者さんや医師と関わることも多いので、現場の看護師はメンタルが鍛えられ、どんどん気が強くなります。

また、看護師は患者さんの病状に変化が合った時、状況を医師に報告し、指示を仰ぎますが、忙しい現場では「短時間ではっきりと正確に相手に伝える」ことが求められます。

職業柄、ズバッと的確な情報伝達を得意とする看護師は、逆にあいまいな表現は苦手です。
なんでもストレートに伝えてしまい「うわ… この人きつい性格だな」と相手が感じることもあるでしょう。

③人の命がかかっているため指導が厳しくなりがち

看護師の仕事は、人の命を預かる責任の重い仕事です。
そのため、判断が甘かったり、勉強不足が明らかな時は厳しく指導され、なぜそう考えたのか、とことん追及されます。

ちょっとしたミスが命に関わることもあるので、どうしても指導も厳しくなってしまうんですよね。

「失敗を乗り越えてあなたに成長してほしい」という願いもこめて、指導に熱が入ってついつい口調がきつくなることもあるでしょう。

また、叱るのが上手な人、下手な人、指導者としての素質やレベルはさまざま。時には「そんな言い方しなくてもいいのに…」と周りのスタッフまで不快になるような叱り方をする看護師もいます。

④看護師はまだまだ女社会

厚生労働省によると2018年時点における看護師の男女別割合は、男性看護師が7.8%、女性看護師が92.8%となっており、スタッフの9割強を女性が占めています。

男性看護師が増えてきているとはいえ、看護の世界はまだまだ女社会。

女性の中には、自己顕示欲が強かったり、悪口・陰口・噂話が大好き、やられたら徹底的にやり返すといった、敵に回すと厄介なタイプが存在します。女性だらけのギスギスした職場にうんざりしている人も多いかもしれませんね。

おかぴー
おかぴー
男性看護師がもっと増えたら、職場の雰囲気も良くなるのかな?

要注意!性格が悪い看護師の見分け方と対処法

次に、性格が悪い看護師の見分け方と対処法について見ていきましょう。

あなたの周りにもこんな看護師いませんか?

ミスに厳しく、わざと人前で叱る

些細なミスでも相手を罵倒したり、暴言を吐いたりする看護師には気を付けましょう。

そのような人は自分自身に自信がなかったり、内面にコンプレックスを抱えていることが多く、自分の精神安定を図るために、自分より弱い立場の人を攻撃します。

このようなタイプの人に何を言われても、あまり深刻に受け止めずに、聞き流すのがよいでしょう。

相手によって態度が違う

人間だれしも、ある程度は相手によって態度をかえていますよね。

しかし、今回の「相手によって態度が違う人」は、自分にとって有益そうな人(医師や、上司、先輩など)に対しては、あからさまにやさしく、熱心に関わります。逆に、後輩など付き合ってもメリットがなさそうな相手に対しては、態度が冷たくなったり、適当にあしらったりします。

このようなタイプは

  • 野心家
  • 計算高い
  • よく人を見ている

でもあります。

「相手によって態度が違う人」との付き合い方

①極力近づかない、もしくは一定の距離を保つ

基本的には、近づかないか、一定の距離を保つのが吉。
しかし、仕事上そうもいかない場合には「目を付けられない程度の距離感」を保つようにします。

「付き合っても得にならないし、かといって蹴落とす必要もないか…」と思わせるように振る舞いましょう。

 

②計算高さを利用する

もう一つの方法は、ちょっと上級者向けかもしれませんが、相手の計算高さを利用する方法です。

あなたは「相手の喜ぶこと」を積極的にします。

すると、相手は「この人に優しく接すると、自分にとってお得かもな…」と考えるようになり、あなたに対して優しく接するようになるかもしれません。

いつも悪口・陰口を言っている

口を開けばいつも誰かの悪口・陰口。
マイナスオーラ漂う看護師さん。

一緒にいると気分が落ち込んできますので、必要以上にかかわらないのが一番です。

例えば、運悪く、休憩中で悪口で盛り上がっていたとしても、その話題には乗っかることなく、受け流しましょう。

「いや、そんなことないんじゃないですか」と否定したり、無視は敵意を持たれる可能性があるのでNGです。
ひたすら「へぇー、そうなんですか」と相槌を打ちながら、笑顔で受け流すだけでいいです。

そのうち「この人はこういう話に乗ってこない人なんだな→つまらないな→この人には話してもしょうがないな」

このように、自然と不快になる悪口やうわさ話を聞かなくて済むようになります。

性格の悪い看護師との付き合い方のコツ

性格の悪い看護師を完全に避けることはできない

Aさんとは、どうしても合わないんだよな…。
夜勤3回も一緒!?ウソでしょ…

性格が悪い看護師との夜勤は本当にしんどいですよね。

一人で淡々とできる仕事となら別に問題ないのですが、看護師はそうもいかない。

患者さんの安全を守るためにチームで協力しあうため、コミュニケーションは必須です。それが苦手な相手でも、です。

相手の性格は変えることはできませんし、忍耐強く待っても変わることは99%ないと思った方がいいでしょう。

となると、変えられるのはあなた自身のものの見方・考え方しかありません。

無駄にイライラしない。心を穏やかに保つ考え方

これからご紹介する3つの方法は、性格が悪い看護師だけでなく、嫌味や皮肉、たまたま機嫌が悪かったためにきつく当たられた場合など、どんなシチュエーションでも使えますので、是非実践してみてくださいね。

①性格の悪い人の心の中身を知る

なぜ、この人はこんなにも性格が悪いのだろう…?
相手の心の中はどうなっているのかを知って、イライラを和らげましょう。

あなたを攻撃しようとたくらむ性格の悪い人の心の中は不安でいっぱいです。

自分に対する劣等感や自信のなさから、

  • 弱みをみせてはいけない
  • なめられたくない

だから、身を守るために「攻撃的」になります。

自分を認められないから苦しいんだね、不安なんだね…

相手の評価を落として、自分をよく見せたいんだね…

こう考えるだけで、相手へのイライラを半分くらいに減らせるのではないでしょうか。

②上から目線ではなく、はるか上空から見てみよう

「あんな言い方する必要ある?」

ちょっと上から目線くらいだとイライラしますね。
では、はるか上空から見てみるとどうでしょうか?

神様になったつもりで、性格の悪いAさんのことを憐みの気持ちで見てみてください。

  • ずっとこの人はこうやって生きていくのか、かわいそうに…
  • 怒りに支配されて苦しいだろうな
  • 自分はこんなに性格悪くなくて本当によかった

憐みの心で相手を見ることができれば、怒りも小さくなります。

チクリと嫌味で攻撃してくる相手への対処法

嫌味を言ってくる人の心理

嫌味な人は「相手を傷つけることで自分の中に渦巻くフラストレーション(不満)を発散している」に過ぎません。

露骨に無視したり、むきになって声を荒げるなどの反応は、状況がエスカレートしたり、相手との関係に亀裂が入り修復のためにかえってエネルギーを消費することになりかねません。

では、嫌味を言われたら、どのように反応すればいいのでしょうか?

最強の武器「ありがとう」で嫌味に屈しない女性を演じよう!

具体的には

「ありがとうございます。参考にさせていただきます」

「そのような見方もあるのですね。勉強になります」

このように嫌味にたいして、感謝の言葉を返します。

相手としては、あなたが動揺したり、落ち込ちこむのを期待しています。
嫌味を言って感謝されるなんて、思ってもない反応です。
同時に、あなたの反応を見て「なんて器が大きいんだ。余裕のある大人の対応で素敵…」なんて周りのスタッフから一目置かれるかもしれませんね。

嫌味にいちいち反応せずに、合気道のように力まず、さらりとかわすこと。
あなたの心は無風の湖のように広くて穏やかです。

なんでも肯定する、もしくは相手に聞いてしまう。

あなた、看護師以外の仕事の方が向いてるんじゃない?

こんな嫌味を言われたら、あなたならどうしますか?

「えっ…」と黙ってしまう。
心の中で「それってどういう意味?仕事が遅いから?私、何かミスしたのかな…」色々と考えてしまいますよね。

これはよくありません。
相手はあなたが動揺したり、傷つくのが見たいので、同じように嫌味を言ってきます。

嫌味を言われたときにおすすめなのは

  • あっさり肯定してしまう
  • 相手に考えさせる

この2つです。

「そうなんですよ。何が向いてると思います?」

「それは、どういう意味ですか?」

相手は、まさか嫌味を言った相手から質問されるとは思っていませんから、ちょっとドキッとします。

質問されると答えるために考えなくてはいけません。考えるのは面倒なので、「どういう意味でしょうか?」などと質問返しをしてくる相手に嫌味は言わなくなるでしょう。

 

  1. 無視はしないけど、相手にはしない
  2. ユーモアでさらりとかわす
  3. 否定しないで肯定する

 

ひなこ
ひなこ
私も高校生の時、露出狂に遭遇したことがありました!でも顔色一つ変えずに見つめていたら、つまらなそうに去っていきましたよ!
こまてん
こまてん
そうなんだ…意外と肝が据わっているんだね
ひなこ
ひなこ
どういう意味ですか?
こまてん
こまてん
( ^ω^)・・・

 

とにかく、相手を拍子抜けさせることが大切です。

 

どうしても我慢できない場合の対策

そんなこと言ったって、黙っちゃおけねー!!という場合はどうしたらいいのでしょう。

嫌味や皮肉レベルを通り越し、嫌がらせやいじめへとエスカレートした場合には、上司へ報告が必要です。

  • いつ
  • どんな場面で
  • 誰にどんな態度をとられた(言われた)
  • その結果どんな不利益が生じた

このような内容を具体的に報告し、改善を求めます。

あの人…どうしても無理!逃げたい場合のレスキュー対処法3つ

どこの部署にも性格の悪い看護師は1人や2人必ずいます。

夢で毎晩うなされるとか、身体に異常をきたすほど(蕁麻疹、下痢が続くなど)の拒絶反応が出る場合は、無理せず、離れた方がいいです。

方法としては、

  1. 勤務調整をお願いする
  2. 異動を申し出る
  3. いっそ職場をかえてしまう

1つ目は、スタッフの人数が少ない夜勤だけでも、一緒に組まずに済むように調整してもらえないか、師長に交渉してみることも一つの方法です。

私の後輩にも、一定期間、苦手な先輩と一緒の夜勤にならないように勤務調整してもらい、何とか辞めずに続けられた看護師がいました。

「自分が職場を変える」というのはなんだか悔しいですけど、無理して病むよりはよっぽどマシです。

この場合「逃げた」のではなく、「かしこい選択をした」という方があっているような気がしますね。

まとめ:かしこい対処法を身につけて心を穏やかに保とう

性格の悪い看護師とはなるべく関わりたくない。しかし、患者さんに不利益とならないように、仕事上、関わりを避けられないのが看護師のツライところ。

性格の悪い看護師とも心穏やかに仕事するためのかしこい対処法

性格の悪い看護師に出会ったら
①一定の距離を保つ、必要以上に近づかない
②「かわいそうな人だ」と憐みの心でみる
③反面教師としてありがたく観察させてもらう

嫌味を言われたら
①反応せずさらりと受け流す
②自分で考えず、相手に考えさせる
③「ありがとう」で拍子抜けさせる

性格の悪さを改善できればみんなハッピーですが、なかなかそうはいかないもの。
今回、ご紹介した「かしこい対処法」をお守りに、心穏やかに仕事ができますように。

ABOUT ME
komaten
看護師始めて、かれこれ10年。 今はゆったりと訪問看護やってます。