ママ看護師

子育てのイライラスッキリ! ママのアンガーマネジメント8つのマジック【育児本レビュー】 

毎日、毎日怒ってばっかりでもう嫌。
いつもニコニコ優しいママでいたいのにどうして私にはできないんだろう…
どうやったら怒りに支配されずにきちんと子どもと向き合えるんだろう…

こんな悩みを抱えるママに向けて

【ママによる ママのための アンガーマネジメント本】 を紹介したい!


私もどうしてもイライラがコントロールできなくて、子育てがつらく感じることがあります。
時には、トイレにこもって一人で泣いてたりして( ´艸`)

多くのママが抱える、この怒りとの付き合い方を見直すヒントが詰まった本のレビュー記事です。

今からでも遅くなんてない!
イライラに振り回されないママになるために
一緒にやってみませんか?

著者のプロフィール

この本は3名の著者によって書かれています。

この本、実にママの気持ちに寄り添って書かれているな~て思ったんですが、

それもそのはず、3名とも子育て真っ最中のママさんなんです。

長縄史子さん
日本アンガーマネジメント協会理事

・感情理解教育として寄り添うアンガーマネジメントを伝えるべく、親子や青少年、教職員を対象に講演・研修を行う他、新聞等で連載
・アサーティブトレーナー
・応用心理士
篠真希さん
日本アンガーマネジメント協会一期ファシリテータ―

・日本初 「母親だけのアンガーマネジメント講座」開設
・子供向けプログラムの必要性を提唱
・キッズインストラクター養成
小尻美奈さん
日本アンガーマネジメントファシリテーター

・元幼稚園教諭
・アンガーマネジメント講座を保護者向けに開催
・講演・研修・キッズログラム開発、トレーナー育成

子育て中のママであり、日頃から保護者向け・子ども向けに「アンガーマネジメント」の講義もされているんですね。

内容がとにかく易しく、わかりやすい。

 

「こういうことあるわ~!」
「そうそう!これイラっとするんだよね!」
とついつい自分と重ねてしまいました。

 

頑張っているママや悩んでいるママを決して否定しないんですよね。
寄り添い方が素晴らしいです!

今できなくても安心して!今日から少しずつ変わっていけばいいのよ~ってというスタンスで導いてくれるので、前向きに読み進めることができます

本の厚みは1cmほど。
中身もイラストや図解も多く、1時間もあれば完読できます。

「ママのアンガーマネジメント」を読んでわかること

 

●後悔しない怒り方ができるようになり、ママとしての自信がつく

●やみくもに怒鳴らず、なぜ怒っているのか子どもにうまく伝えられるようになる

●怒りに振り回されずに、上手に取り扱うことができるようになる

 

怒りのコントロール」という目標に向かって第一歩が踏み出せるハズです!

もくじの紹介

 


Chapter1 あなたはどのおこりんぼママ?

Chapter2 おこりんぼママになる、そのわけは?

Chapter3 やってみよう!8つのマジック

Chapter4 なぜ思いどおりにならない?

Chapter5 後悔しない怒り方~アンガーマネジメント

Chapter6 子育てのらくらくエッセンス

あとがき

心理学なんて勉強したことない!という初心者の方向けに丁寧に書かれています。

chapter間に紹介されている「子育てエピソード」の内容も、ハッとさせられるもの、ほっこりするお話が掲載されています。

要点を4つのポイントで解説

私が特に「あーそうなんだ!」と感じた内容をまとめました。

怒りの裏に隠れているもの

引用:

怒りは「第2次感情」と言われています。

怒りの裏には本当の気持ちである「心配、不安、つらい、かなしい、くるしい、さみしいなど)が隠れています。p29

 

私は、この気持ちに気づくことですごく楽になりました。

 

例えば、

兄弟げんかをやめない
→けがをするんじゃないか(不安、心配)近所迷惑じゃないか(焦り)
全然ママの話を聞いてくれない(かなしい)

裏に隠れている気持ちに気づけるのと気づけないのでは、怒りが湧き上がってくるスピードが全然違います。

「私は、不安だからイライラしているんだな」
「無視されて、かなしいからムカついてるんだな」

そう思うと、爆発しそうな怒りの炎がシューっと小さくなるような気がするんです。

「怒らない」子育てはいますぐやめよう

育児本にも「怒らない子育て」というタイトルの本が多くあります。

ママとしては「怒っちゃいけない。怒っちゃいけない‥」と思うと、イライラしてしまう自分がダメなママに思えて落ち込んでしまいますね。

怒りはキライですか?怒っている自分はイヤ、ダメママだと思いがち。でも、怒ること自体は悪いことではないのです。P36

 

怒りはうれしい悲しいなどと同じ感情のひとつ。怒ってもいいんです。P37

 

アンガーマネジメントを学ぶ目的は「怒らない」ではないんです。

「怒り」は決して悪者ではなく、生きていく上で危険を回避するためにも重要な感情ですから、大切にしないといけないんですね。

 

●大切なのは怒りに支配されずにコントロールする。

●後悔しない怒り方ができる

 

ということなんですね。

自分を怒らせているのは自分?

「子どもの言動」=「自分を怒らせること」ではなくて、その意味づけをしているのは自分です。p67

 

自分の「当たり前」「当然」をゆずらないかぎり、これから先も子どもが期待どおりにいかないたびに、ずっとイライラし続けることになります。p67

 

そこに発生している出来事はただの事象に過ぎません

自分がどう意味づけ(考え方)するかによって怒りになるか、ならないかが決まっているというのです。

 

怒るのか、怒らないか、どっちにしよう?

決定権は、自分がもっていると思うとなんだか怒りもコントロールできそうな気がしてきました。

今までは「なんで子どもたちは私をこんなにイライラさせるの!?」とばかり思ってたので、新しい発見ですね。

怒りを何とかしたい!そんな時にはマジック8を使え!

この本のChapter3ではイラっとした時に反射的に行動しないように、心を落ち着かせる8つの方法が紹介されています。

その中から、私が日常的によく使うのは深呼吸コーピングマントラ

深呼吸は気分を落ち着かせるために意識的にに取り入れている人も多いと思いますが、コーピングマントラってなんじゃいっ!

はい、コレ↓

「マントラ」は「呪文」、「コーピング」は「対処する」という意味で使われる言葉、つまり、怒りを感じたとき、とっさにいらない一言を言わないために、「呪文を唱えて対処する」というマジックです。p48

「おおかみこどもの雨と雪」という映画をご存じでしょうか?

おおかみの子ども雪は普段、人間の姿なんですが、興奮したり、感情が高ぶったりするとおおかみに変身してしまうんですね。

この雪が学校に通うために、おおかみになりそうになったら「おみやげみっつたこみっつ」と唱えるのよと、母親の花が子の雪に教えるのですが…

これも一種のコーピングマントラですよね。

おまじないの言葉は

「大丈夫、大丈夫」でも
「落ち着いて~」でも
「うんぺらぽんの、ぴよよろろ~」でもOK。

意味のないフレーズでも自分が落ち着ける、リラックスできそうならなんでもいいのです。
怒りを感じた時に毎回唱えて習慣化することが大切ですから、トレーニングあるのみですね。

トレーニングはまだ始まったばかり!

我が子がまだ赤ちゃんだったころ、スーパーで見かける「いい加減にしなさい!」「早く!」が口癖になっているママをみて「いやいや、そんな怒らなくてもいいのに…」と他人事のように見てましたよ。

…が、

まさに私、今その状態!?

子どもは、すくすく成長し、5歳と7歳。
兄弟げんかは激しさを増すばかり…

「もう!うるさーい!!いい加減にしてよ!」

「準備できてるの!?遅刻するよっ!」と毎日イライラぷんぷん。

怒りに任せて怒鳴った挙句、自己嫌悪に陥り落ち込む。

こんなはずじゃなかったのにな~、子育て全然楽しくない、むしろ苦しいぞ。

そう思うことがたくさんありました。

 

この本を読んで、なーるほど!

怒りの感情の陰には「さみしさ、くやしさ、悲しさ、焦り…」色々な感情が隠れているんだ…

自分の感情にも気づいて大切にしてあげる。
そして、子どもにも、きちんと伝わる怒り方を心がけていきたいです。

この本を読んだ後は、「やみくもに怒鳴ってしまう→後悔…」という流れ、
かなり減りました。

イライラが襲ってきそうなときは、この本の中に紹介されている8つのマジックを駆使してクールダウン。

 

ママの機嫌がいいと、子ども達もニコニコしてることが多いんですよね。

 

…ん?

子どもがニコニコだから私も機嫌がいいのかな?

ま、どっちにしてもイライラした気持ちは伝染して、家庭全体がどんよりとしてきますので。
いかに家族みんなが機嫌よく過ごせるかというのは大事ですよね。

 

アンガーマネジメントは心理トレーニングの一つ

本を読んだだけで速攻マスターというわけにはいきません。

でも、日々意識してコツコツ取り組んでいけば、1年後は別人のように感情コントロールマスターになっているかもしれません。

 

昨日はうまくできたけど、今日はダメだった

それでもいいんです!

実践できそうなものから一緒に少しずつマスターしていきましょう。

 

まとめ

この本の内容をざざっと復習!

「ママのアンガーマネジメント」10の要点
  1. 自分の怒りパターンを知ることが第一ステップ
  2. 怒りの裏に隠れている本当の感情に気づいて!
  3. 「怒る」ことは大切な子どもを育てていく上で必要不可欠なもの
  4. 心にたまったマイナス感情があふれた時に怒りになる
  5. 考え方を変えることで怒りはコントロールできる
  6. 子どもの気持ちに寄り添うことがなによりも大切
  7. 「ダメな子」「ばかじゃないの」NGワードは使わない
  8. 怒るときのルール 「子ども、自分を傷つけない、物を破壊しない」
  9. 怒るときの基準はママの機嫌で決めない
  10. 自分の「べき」に気づいて相手に押しつけない
トレーニングを積むことで…

→怒りに支配されずに上手にコントロールできるようになる

→やみくもに怒鳴ったりせず、一貫性をもった怒り方ができる

→ママとしての自信がついて、子ども混乱せず機嫌がいい

→子育てが楽になる、もっと楽しめるようになる

子どもの怒り方を見てドキッとすることがありませんか?
まるで自分を見ているようだなぁと…

 

子どもは「怒り方」も身近な人から学んでいるんだってよくわかります。
子どものふり見て我がふり直せですね( *´艸`)

 

気をつけよーっと。

 

 

気になった方は、是非読んでみてください(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました!でわっ!

ABOUT ME
komaten
新人時代に看護師辞めたすぎた看護師。 看護師始めて、かれこれ10年。 今は楽しく、ゆったりと訪問看護やってます。